言葉をはきだす機械

ことばをはきだすきかい。コトバヲハキダスキカイ。

はいたものを再度はく

 昔はき出した言葉たちを見つける。

 

バナナの皮で転んだら あなたにまずは笑ってほしい 大丈夫?とか言うなよ。怒るぞ。

二日酔いなんで吐きます。仕事があるんで走ります。ほら、青春。

世界を終わりと呼んで遊び続けた夏の夕暮れ

作り物の天才と嘘をつく天才と本物だという天才

本物になりたいと泣いたら夜に僕を笑ったあの虹

5歳の夢をみていたね 好きな人以外はすべて死ね

心の機微など知らないけれど それでも君を友だと言わせて

関係ない関係ないと愛してほしくて 始まる真夜中

神様の伸ばしたその手蹴りとばす あはれでいいよそれより歌なの。

現実が 確実だとは思えない ふんにょりの道くにゃくにゃと行く

桃さわる 桃潰してる 桃壊す 桃桃桃も桃も桃「夢」

冷え性で氷のような僕の手を実は自慢に思っている、冬

ぐちゃぐちゃの極彩色で飛び立つの どうせ長くはもたないなんて 知ってるけれどそれがなんなの

僕たちの夢はいつでもべちゃべちゃだ 砂糖まみれのべちゃべちゃの「白」。

さぁ踊れさっさと笑えすぐに飲め 嘘になりたい サルのシンバル

錆び付いた光の渦を撒き散らし僕らは涙に近づいてゆく

うっすらとこぼれる雫が惑星で 隣の箪笥がこの僕だ

隅っこの ゴミ箱のよな きらきらの あの日の夢が 続いてる場所

誰がために 伸ばした腕を 引き千切る 綺麗なものは 壊されていい

堂々巡りの夏を行け 無明の光の真ん中に 白い白い白い僕ら

死にたいと歌えば君は僕にいう 「青になれたら死んでもいいよ。」

世界はさ きっと僕らを許すんだ だから僕らは子供でいよう

「光のなかに立っててね」「何故?」「好き」「何故?」「す、ポリリズムなの。」

呼吸の仕方を知ってりゃ奇跡だなんてたまにはいいこと言うぜおっさん

呪詛の様な祝詞に塗れたあの日から 僕は未だに逃げないでいる 地獄みたいに綺麗な青色

「生きている」においが嫌い 僕はただ 「嘘」でありたいだけなのに

目がさめて 手で触れて ああ君が 僕の神だったのか なんて夢をね。

 

 なんとなく良かった(と思う)言葉たちを、缶ビール君、ハイボール君が精選(でもないか)。そこからさらに彼らが何個か審議したり推敲したりして太字に。とでも言わなきゃ恥ずかしい。けど好きなんです、やっぱり。